番外編:富士子ちゃんからサプライズ

12月8日(日曜日)。

ネールをやってもらっていたら突然ピコーンと富士子ちゃんからテキストが入った。

きゃーん、うれぴー。
富士子ちゃんだわ。

と思ったら、

「ひとタマ、今どこですか?
今日はお誕生日ですよね?
手作りドーナツ作ったので
これからお持ちいたしまーす」

とのこと。

えぇ〜❤

ホントォ?❤️

お料理もオヤツ作りもトップシェフ並の富士子ちゃん。

お誕生日にドーナツ焼いてくれたんだー。

ありがとう〜❤️

ということで、ネールをやってもらっていたモールの映画館のど真前でハザードつけて待ち合わせをしました。

来た来た〜。

きゃー、ジープに乗ってかっこいいなー。

ジャーン、嬉しい!嬉しすぎてラップのまま撮影〜 @Fujiko
はい。ラップを取りました!©Fujiko
と思ったけど車の中にくまちゃんいるからそれと一緒にもう一度、はい!©Fujiko

ちょっと渡すだけですからー❤️

というのが、多分30分以上も外で立ち話をしてしまいました。

富士子ちゃんとのお話はいつも盛り上がる。

でもちょっと寒かったね。

ドーナツはとってもおいしかったです。

ありがとう〜!!

12月のワークショップ@ジャパンセンター

NC日本ジャパンセンターからのお知らせです。

いけばな教室(12月13日金曜日)と門松作りのワークショップ(12月14日土曜日)が開催されます。

いけばなも門松もどちらも日本の伝統ですね。海外で日本の伝統を守りそしてそれを広く広めるためのイベントです。

多くの人たちに参加していただきたいのでよろしくお願いします。

クリスマス礼拝のお知らせ

来る12月15日午後一時よりラーレーダウンタウンにある教会で日本語でのクリスマス礼拝があります。

イエス・キリストの誕生日、クリスマスを歴史ある素敵な礼拝堂で共に祝ってみませんか? 礼拝後はトライアングルコーラスクラブをゲストに迎えた祝会もあります。 

歌を楽しんだり 軽食とともに楽しいひと時を過ごしましょう! お子様も参加できます。

駐車場も無料です。

Bonnie Shiley さんのこと

夫の定年退職を機に私達は2005年7月に40年余住み慣れたカリフォルニア州ロスアンジェルス市から南部のサウス・キャロライナ州グリーンビル市に引っ越して来た。

カルフォルニアと比べ不動産の購入価格は4分の一、消費税は6%(カリフォルニア10%)、医療費や各種保険の支払いも格段に安く、犯罪率も低く、大学が多いので文化的な行事の恩恵に与る機会も頻繁に有り、加えて森林が多い為空気が清浄と云う諸般の事情を考慮しこれからの年金暮らしで無理なく老後を過ごすために選んで移り住み14年が経った。

ここはアメリカのバイブルベルト地帯のそれもバックル(ベルトの留め金)と呼ばれる中心部分で、昔から南部バプテスト派の信者が多く且つ共和党の強固な地盤の土地で良く言えば敬虔なクリスチャンの人々が多く、古き良きアメリカが未だ健在である。

ドイツのBMWとフランスのミシュランタイヤのアメリカ本社と工場が在り、グリーンビル市は正にその城下町となっておりドイツ人やフランス人駐在員家族の数も多く、両方の国の現地校も開設されている。

超リベラルな環境のロスアンジェルスに長年住んだ身には正午のニュースが放送される直前に、毎日国歌がラジオから流れると云う事に驚いたものだ。

日曜日となれば教会の駐車場に停まっている車の数は半端ではなく、デパートも他の商業施設も礼拝に行く午前中は店を閉め(一部のレストランは日曜日は終日休業)、レストランでは日曜日に限りワインなどのアルコール飲料は一切提供されない。

この街に引っ越して来て以来ずっと私が毎週買い物に行く「パブリックス」と云う名前のスーパーマーケットが在り、ここで働く人達の年齢が一見して可成りの高齢と思える人から高校に通っている年齢の若者まで日本のそれと比べマチマチである事に驚いた。

長年このマーケットに通う間にその中でもレジに立っている一人の女性と親しく言葉を交わす様になった。 

彼女の名前はボニー・シーリーさん。1937年生まれで現在82歳。 

2005年からずっとこのスーパーマーケットでレジ係として働いており、8台並んだキャッシュレジスターの内の1台を彼女が担当している。

この店は1930年に創立され本社はフロリダ州のレークランド市に在り、主にアメリカ南部諸州(フロリダ、ジョージア、アラバマ、サウス・キャロライナ、ノース・キャロライナ、テネシー、バージニア)に1270の店舗を持ち、エプロンと云う名前の初心者向け料理教室をマーケット内で展開しており、誰にでも簡単に出来る料理をモットーにし、薬剤師が常駐する薬局が店舗内に在り、「グリーンワイズ」と云う名前の独自の農園を持ち、そこで無農薬の野菜や果物を育て、そこで収穫されたものを自社製品として、一般商品と共に販売している。

オンラインショッピングは各家の玄関先まで商品を無料配達し、車で取りに来る顧客には店の車寄せまで従業員が持って行くと云う徹底したサービスぶり。

又毎週水曜日は「シニアデイ」となり60歳以上は購入総額の5%を引いてくれる為水曜日は私を含め近隣のシニアの多くが買い物に来ている。

2019年1月現在で従業員19万3千人、フォーチュン誌の最も働きたい企業100社の中で12番目に載った大手スーパーマーケットチェーン。

ボニーさんはインデイアナ州出身。48歳の時に夫に先立たれ、当時中学生を頭に3人の息子達がいたが、North AmericanVan Line と云う全米を網羅する大手引っ越し業社の本社総務部で秘書をしながら女手一つで育てあげ、その子供達も孫達も今はそれぞれ結婚をし独立。孫は5名になり息子達も孫の一人も教育関係の仕事に就いている。

退職して一人で暮らし始めた頃、サウス・キャロライナに住む息子の一人が自宅の向こう側の家が売りに出ているけど、母さん引っ越して来ないかと誘ってくれたので長年住んだインデイアナの家を売却し、2005年にグリーンビル市の息子の家の向かい側の家を購入して引っ越して来た。

冬は極寒の地となるインデイアナと違って南部の比較的温暖な地、特にサウス・キャロライナは冬でも雪はあまり降らず年寄りには住みやすい所なので来て良かったとの事。

それと同時に現在のパブリックスに職を求めた所偶然空きがあったので直ぐにパート従業員として採用され現在に至っている。

働き始めた理由は何歳になっても活動的でありたいからと云う事で、現在の仕事に満足しているか尋ねたら「私の年で他にどんな仕事のオファーが来るって云うの? でも仕事が有るって有難いし政府から来る年金とここで得る給料のお陰で毎日の暮らしは何の憂いも無く、時には買い物を楽しんだり、息子達からは経済的にも肉体的にも完全に自立出来ているし、週一で向かいに住む息子家族全員を我が家に呼んで私の手料理でもてなして一緒に食事をしているのよ。家族のコミュニケーションは大切だからね。 

それに毎日の様に顔を合わせる同僚達は皆いい人達ばかりで14年間もずっと働き通すことが出来たのは有難いわ。医者も毎日規則的な暮らしをして外との接触を保つのは良い事だからこれからも続けなさいと言ってくれたわ。職業に貴賎は無くどんな仕事も自分が責任を持ってやれば自信が付くしお客も満足してくれるの」と。

彼女は1日4時間働く時と、7時間働く交互のスケジュールになっていて週5日働いているが、金曜日だけは全休とし、医者のアポイントメントや銀行その他の用事に充てる時間にしている。

そう云う彼女は今迄に2度も腰の手術をやっており7時間ずっと立ちっぱなしと云うのは辛い事だろうと思ったが、時には椅子に座ってレジ打ちも認められているし、お客と話したりすると気が紛れるから物は考えようよ、何事もプラス思考でずっとやって来たから大丈夫と微笑んだ。

趣味の編み物と私立高校で教えている息子の学校のバスケットボール観戦のチケットをボランテアで売るのを喜びとし、毎週変える彼女のマニキュアの色はお客の興味の有るところで、時には黄色だったりブルーだったり、交互に違う色使いをしたり彼女の手先を見ながら話が盛り上がる。

彼女はアメリカの古き良き時代の「おっかさん」的モデルであり、どんな苦しい時にも決して諦めず前向きにプラス思考で生きることを教えてくれた人である。

(49) アメリカンな冷やし中華!

あつーい!

と、叫びたくなる猛暑日が続く今日この頃。

まだ6月ですが、ノースカロライナ在住の皆さまには暑中お見舞い申し上げます。

なんたって、トロピカルなマイアミの方が涼しいし。。

となると、やっぱり冷やし中華の出番!

夏バテで食欲が落ちていても、冷たい麺類は食べやすいし、たくさんの具が上にのっているから栄養のバランスもそれほど偏らないような気がする。

ちなみに、一般的に私たちが想像する冷やし中華って、

  • 食欲をそそるさっぱりレモンだれ(またはゴマだれ)
  • ツルツルもちもちの冷たい麺
  • 錦糸卵にハム、シソ、キュウリ、翡翠ナス、紅生姜、トマト、ワカメ、など。

でも!

某日本料理店@NC西部の冷やし中華はかなりユニークですよ。

こちら↓

“じゃーん♪”

上から時計回りに、生の人参、中華海藻サラダ、ブロッコリー、もやし、キュウリ、揚げ豆腐、アボカド。

ね? ユニークでしょ?

一瞬「えー?!」と思うけれど、これって多分、アメリカ市場向けに大変身した冷やし中華なんですよ。たぶん(笑)

(手間がかかる)錦糸卵も、ハムもない。=合理的、かつベジタリアン食。

プロテインは揚げ豆腐で補い、アメリカ人には難易度が高いであろうと思われる生ワカメは、甘いタレが絡まっている中華海藻サラダにチェンジ。

ハムを使わないのは、菜食主義者のお客様は勿論、豚肉を食べないユダヤ教徒やイスラム教徒のお客様を意識してのこと。

 想像力をかきたてられながらすすった冷やし中華は、 異国に来た事を感じるお味でございました。ちなみに冨士子ちゃんは、やっぱり日本のオーソドックスな冷やし中華の方がいいなぁ。

日本の確定申告に思う

この原稿を書いている2019年3月現在日本では確定申告、アメリカではインカムタックスと呼ばれる税金申告の時期で「Death and Tax」の諺通り税金と云うのは絶対的なものでこれから逃れる事は不可能です。

施設に入居している93歳の母を見舞う為1ヶ月の滞在予定で日本へ行きその間1月に母の確定申告を税務署でやって国民の義務を果たしました。

昔取った杵柄、母は会計士と云う職業を50年近くもやっていましたので70歳でリタイアした後も88歳までは自分で申告書類を作り税務署に提出していましたがアルツハイマー型認知症になりその後は私が母に代わって毎年申告をする事になりました。

母にとっては国民年金と若い頃に掛けていた生命保険会社から入る年金が総収入ですが、こんな僅かな収入でも税金徴収の対象となり毎年数万円を納付しています。 

若い頃は戦争で青春を謳歌する機会も無く、戦地から戻った父と20歳で結婚し21歳で私を産み、父が戦後の混乱期に生きんが為に会社の物資を横流しした事が発覚し親はそんな奴は家の恥になると強制的に娘を離婚させ、その後母は再婚もせずに働き続け私を育て70歳までフルタイムで働き通してやっと安住の糧として得た年金ですがそれさえも課税対象となり納得が行かないと係の方に尋ねましたら「この方の場合は離婚ですね、しかも男並みの収入を得ておられたから寡婦控除には該当しません」との返事に唖然とし「それは本人が努力し、生涯必死で働いたからこそ得られた収入じゃないですか」と私は余りの理不尽さに怒りの持って行き場がありませんでした。

1959年(昭和34年)に国民年金制度が制定されましたが、これとは別に戦後の戦争未亡人の大量発生に焦点が当てられ1929年(昭和4年)に制定されていた救護法をその後昭和20年に寡婦福祉法に改正したもので、夫が戦死した場合寡婦となった女性を保護する意味で作られた法律が戦後70年を過ぎて尚厳然と生きている事実を突き付けられました。

世の中には夫のDV(家庭内暴力)に生命の危機を感じて離婚した女性も居ます。しかし彼女達には寡婦控除は適用されす、離婚したのは辛抱が足りなかったとどこまで女を馬鹿にした話かと怒りが湧いてきます。

所得税法第81条及び同法85条でこの法律は今日でも通用しており合計所得金額が500万円以下の場合は27万円の所得控除が認められていますが離婚し自立して働いた女はその恩恵に浴する事は出来ないばかりか年金収入さえ課税対象となるのです。

アメリカも今は確定申告の時期で私もターボタックスと云うソフトを買って自分で申告をやっていますが、結婚をしているかしていないかを問う欄は有っても配偶者と死別か離婚かを問う箇所は一つも有りませんし、それによって税金が違って来る事は有りません。

「女性が輝ける社会を」と国のリーダー達は機会ある毎に言っていますがそれならそれなりの備えを十分にして対策をするべきではないでしょうか。 母の様に今迄やって来た苦労が認められない社会は平成の次の時代には無くなって欲しいものです。

(46): 乾杯! チアワイン

あっという間に年の瀬、そして大晦日。

サンクスギビングを迎えてからは何かと慌ただしくなるのが常で、気がつけばクリスマスも過ぎ、ニューイヤーは目前に。

富士子ちゃんも、お仕事にバケーションに年末の大掃除に…と、とっても忙しい毎日!なのですが…

2017年といえば、やはり最後にこの記事を出さずにはいられない。

皆さんはご存知ですか?

その名も、

チアワイン。

かなりマイナーな、アメリカはノースカロライナ発のソーダの名前です^^

ちなみに、ワインとは言ってもれっきとしたソフトドリンク&ソーダですので、アルコールは全く含まれていません。

ワイルドチェリー味で炭酸きつめ、この不思議なお味が愛されて、なんと今年で100周年!

(c) Fujiko
©Fujiko

おめでとう、チアワイン100周年! ちなみにずっと家族経営。

ソーダは滅多に飲まない富士子ちゃんですが、田舎町のカフェでぷらっとランチする時なんかは、何となくチアワインを頼んじゃう。観光客気分でね^^

(c) Fujiko
©Fujiko

富士子ちゃんのオーダーしたハンバーガーは、ノースカロライナならではのご当地名物コールスロー入りバーガー。

(c) Fujiko
©Fujiko

ペプシも実はノースカロライナ発祥。こちらは結構有名なトリビアかな?

ノースカロライナは良いところ。

ラーレー、ダーラム、チャペルヒルのトライアングル地区は、ある意味ガラパゴス化してるんじゃないかな?と思ったり。

トライアングル地区といえば、米国南部に位置するノースカロライナ州にありながら、国際色豊かで、外国人にも、ある程度不自由のない便利な町々。もちろん富士子ちゃんもその恩恵を享受している一人ではあるけれど。

そんなノースカロライナ州の面白いところは、トライアングル地区からちょっとだけ車を走らせれば、時間が止まったような…というか、タイムスリップしたような昔ながらの変わらぬ田舎町が点在しているところ。

日本だったら、昭和のまま時間が止まった様な町や村。そんな感じ。

人もとっても優しい。

優しくされるから、他の人にも優しくしたくなる。

そういう正の連鎖がある地域なんだろうなぁ…と実感できた年の瀬でした。

さて、今年も拙文をお読みいただきありがとうございました!

2018年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまも良いお正月をお迎えください^^

(45): 石焼き芋~ 焼き芋!

秋が深まり、落ち葉が積もり、朝晩が冷え込んでくると聞こえてくる、あの軽快な売り声…

この季節になると、石焼き芋の軽トラック屋台が、香ばしい香りをぷんぷんさせながら町から町へと巡回していたのを思い出します。

遠くに聞こえたら、ちょっと上着を羽織って、お財布を手にして外に駆け出して。

冷たい夜の空気にあたりながらトラックに手を振って… あぁ、懐かしい。

ここノースカロライナでも、四季を感じることが出来るのは幸せなこと。

Whole Foodsでは、サツマイモも出始めましたね!

アマゾン効果? 価格が全体的にお安くなった様な。お財布に優しい^^ (c) Fujiko

アルミホイルに丸ごと包んで、低温のオーブンでじっくり焼いても美味しくできるけど、やっぱりあの軽トラのおじさんの石焼き芋が懐かしく感じるなぁ。

週末、お外でやってみようかな。

深まる秋に、乾杯( ´∀`)